上津公園ビオトープの情報です。

2010年6月13日日曜日

雨のビオトープ


雨の降る中、ビオトープのモニタリングを行いました。シミズさんと私の2名です。
昨日までは日照りが続いていて、水位が10cm程度下がっていましたので、水際の状態が良く解りました。
普段水に浸かっているギリギリの所まで植物の根が何者かに食べられて(?)、水中に伸びる部分の根がありません。本当に食べているのかどうかは定かではありませんが、ヌマエビかアメリカザリガニの仕業だと言うことは間違い無いと思います。
水底もずいぶんキレイで、ヘドロもほとんどありません。
どうしたら以前のように水性植物が多くて管理が必要なほどの環境に戻すことが出来るのか、途方に暮れています。良い考えをお持ちの方がいらっしゃれば、すぐにでも知恵をお借りしたい!
気を取り直して調査を行いましたが、昆虫が少なくてテンションが上がりません。それでもようやく小さな、小さなヤンマのヤゴをシミズさんが見つけました。マルタンヤンマみたいなのですが、この時期にこんなに小さなマルタンのヤゴが居るものでしょうか?